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09月09日-01号

  • "国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算"(/)
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  1. 宮古市議会 2014-09-09
    09月09日-01号


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    平成26年  9月 定例会       平成26年9月宮古市議会定例会会議録第1号第1号平成26年9月9日(火曜日)-----------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報告第1号 公用車の事故に関する専決処分について 日程第4 報告第2号 市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について 日程第5 認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第2号 平成25年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第3号 平成25年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 認定第4号 平成25年度宮古市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第5号 平成25年度宮古市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 認定第6号 平成25年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 認定第7号 平成25年度宮古市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第8号 平成25年度宮古市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第13 認定第9号 平成25年度宮古市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第14 認定第10号 平成25年度宮古市魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第15 認定第11号 平成25年度宮古市墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第16 認定第12号 平成25年度宮古市川井地域バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 認定第13号 平成25年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第18 認定第14号 平成25年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第15号 平成25年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第16号 平成25年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 認定第17号 平成25年度宮古市水道事業会計決算の認定について 日程第22 認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定について 日程第23 決算特別委員会の設置について 日程第24 議案第1号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第6号)の専決処分に関し承認を求めることについて 日程第25 議案第2号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第7号) 日程第26 議案第3号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第27 議案第4号 宮古市児童館条例の一部を改正する条例 日程第28 議案第5号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 日程第29 議案第6号 宮古市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例 日程第30 議案第7号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例 日程第31 議案第8号 蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第32 議案第9号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて 日程第33 請願第2号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願 日程第34 請願第3号 「被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金」継続に向けた、国への働きかけに関する請願 日程第35 意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書-----------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(28名)    1番   今村 正君       2番   小島直也君    3番   近藤和也君       4番   佐々木清明君    5番   白石雅一君       6番   鳥居 晋君    7番   中島清吾君       8番   伊藤 清君    9番   内舘勝則君      10番   北村 進君   11番   佐々木重勝君     12番   須賀原チエ子君   13番   高橋秀正君      14番   橋本久夫君   15番   古舘章秀君      16番   工藤小百合君   17番   坂本悦夫君      18番   長門孝則君   19番   佐々木 勝君     20番   落合久三君   21番   竹花邦彦君      22番   松本尚美君   23番   坂下正明君      24番   茂市敏之君   25番   藤原光昭君      26番   田中 尚君   27番   加藤俊郎君      28番   前川昌登君欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者   市長        山本正徳君   副市長       山口公正君   副市長       名越一郎君   教育長       伊藤晃二君   総務企画部長    佐藤廣昭君   総務課長      野崎仁也君   企画課長      山崎政典君   財政課長      菊池 廣君   契約検査課長    山本克明君   税務課長      高尾 淳君   市民生活部長    中村俊政君   総合窓口課長    大森 裕君   保健福祉部長    下澤邦彦君   福祉課長      松舘仁志君   介護保険課長    三浦吉彦君   健康課長      松舘喜久子君   産業振興部長    佐藤日出海君  産業支援センター所長                               中嶋良彦君   農林課長      菊地俊二君   水産課長      伊藤孝雄君   都市整備部長    高峯聡一郎君  建設課長      箱石文夫君   建築住宅課長    松下 寛君   危機管理監     山根正敬君   田老総合事務所長  中坪清見君   新里総合事務所長  山口 勉君   川井総合事務所長  櫻野甚一君   川井地域振興課長  豊坂一寿君   会計管理者     箱石憲市君   上下水道部長    太長根 浩君   施設課長      長沢雅彦君   教育部長      熊谷立行君   教育委員会総務課長 中嶋 巧君-----------------------------------議会事務局出席者   事務局長      上居勝弘    次長        佐々木純子   主任        高村 学 △開議      午前10時00分 開議 ○議長(前川昌登君) おはようございます。 これより平成26年9月宮古市議会定例会を開会します。 ただいままでの出席は28名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸報告 ○議長(前川昌登君) 諸報告を行います 最初に、6月市議会定例会以降に行った議員派遣について報告します。 去る8月22日、盛岡市において開催された第52回知事を囲む懇談会及び8月29日、大船渡市において開催された岩手県沿岸都市議会連絡会議総会に、副議長の加藤俊郎君を派遣しました。 次に、宮古市監査委員から、地方自治法第199条第9項及び第235条の2第3項の規定により、定期監査並びに一般会計、各特別会計水道事業会計及び下水道事業会計例月出納検査結果報告の提出がありましたので、配付目録のとおり、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。 これで諸報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前川昌登君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、9番、内舘勝則君、10番、北村進君を指名します。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(前川昌登君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 本定例会の会期については、議会運営委員会に諮問しておりますので、議会運営委員会委員長の報告を求めます。 26番、田中尚君。     〔26番 田中 尚君登壇〕 ◆26番(田中尚君) 26番、田中です。 議会運営委員会の報告を申し上げます。 本定例会の会期等につきまして、去る9月5日午後1時30分から議会運営委員会を開催し、説明員として総務企画部長総務課長の出席を求め、協議をいたしました。 今議会に上程が予定されております案件は、専決処分の報告2件、認定18件、議案33件、請願2件、意見書案1件、議員派遣1件の計57件であります。 また、一般質問は21名で4日間、各常任委員会等及び決算審査6日間が予定されており、これらの議案等に係る審議予定は、お手元に配付しました会期日程表のとおりであります。 よって、本定例会の会期は、本日から10月3日までの25日間とすべきものと決定したところであります。 以上、ご報告いたします。 ○議長(前川昌登君) お諮りします。 議会運営委員会委員長の報告は、本日から10月3日までの25日間であります。委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から10月3日までの25日間と決定しました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 公用車の事故に関する専決処分について ○議長(前川昌登君) 日程第3、報告第1号 公用車の事故に関する専決処分についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 報告第1号をごらん願います。 公用車の事故に関する専決処分につきまして、読み上げて報告いたします。 報告第1号 公用車の事故に関する専決処分について。 公用車の事故に関する損害賠償に関し、その損害賠償の額の決定及びこれに伴う和解について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。 1、専決処分した年月日、平成26年8月6日。 2、損害賠償の相手方、記載のとおりでございます。 3、損害賠償の額、4万7,203円。 4、和解の内容。 (1)本件事故に関する一切の損害賠償金として、宮古市は相手方の損害額のうち4万7,203円を相手方に支払い、相手方は宮古市の損害額のうち10万6,680円を宮古市に支払うものとする。 (2)上記金額のほか、宮古市及び相手方は、本件に関し、裁判上又は裁判外において、一切異議、請求の申立てをしないものとする。 5、損害賠償の原因。 平成26年4月17日午前11時10分頃、公用車が宮古市役所本庁舎西側敷地内を正面玄関方向に向かって走行中、相手方車両が駐車区画から後進したため、相手方車両の後部が公用車前方の左側面に接触し、破損させたものである。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 事故の発生状況につきましては、職員の運転する公用車が市役所敷地内の公用車指定駐車場に向かい徐行運転をしていたところに、一般車両駐車区画に前方駐車していた相手方車両が後進してきたことから、これを避け切れずに接触事故に至ったものでございます。なお、宮古市が負担する賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車災害共済から全額補填されるものでございます。 事故を引き起こしたことに対しおわび申し上げますとともに、今後、公用車の使用に際しましては細心の注意を払い、より一層の安全に努めてまいります。 以上、報告といたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 本件については議会が委任している事項でございますが、何かございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第4 報告第2号 市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について ○議長(前川昌登君) 日程第4、報告第2号 市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 報告2の1ページをごらん願います。 報告第2号 市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事の請負契約契約金額の変更に係る専決処分について、ご説明いたします。 本報告は、平成25年10月4日に議会の議決を得ました市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事の請負に関し、その契約金額の変更について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、専決処分したことから、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決処分した日は平成26年8月26日。 変更前の契約金額は4億6,725万円、変更後の契約金額は4億7,173万2,000円です。これは、448万2,000円の増額となります。 契約金額の変更理由は、現場精査及びインフレスライド条項の適用に伴う設計変更による工事費の増額によるものでございます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 変更の概要につきましてご説明申し上げますので、報告2の2ページをごらん願います。 工事の名称は、市営佐原団地住宅2号棟建設(建築)工事。 工事場所、請負者につきましては昨年10月4日の市議会定例会にて議決をいただきましたとおりで、変更ございません。 工事期間は、平成25年10月5日から平成26年10月17日までです。 変更内容は、屋根工事において安全面を考慮して網型の雪どめを追加したことにより、90万8,960円増額となったものでございます。また、金属工事により205万5,850円の減額、金属製建具工事45万2,500円の増額でございます。 ほかに、外構工事において、プレキャストL型擁壁の施工をしておりましたが、一部、建設中の建物に近接しているため、施工性、安全性を考慮し、現場打ちコンクリート擁壁に変更し、この部分の地盤の弱い箇所に地盤改良工事を実施したことにより211万7,390円増額となったものでございます。 そのほか、工事請負契約書別記第25条第6項、インフレスライド条項の規定に基づく賃金及び物価の変動による契約金額変更により272万7,000円増額となり、インフレスライド条項に係る主な内訳は、型枠工事127万5,698円、鉄筋工事30万1,482円、コンクリート工事48万7,563円でございます。 以上の変更に伴う消費税が、33万2,000円の増額となったものでございます。 これらの合計で448万2,000円の増額となり、変更前の契約額4億6,725万円に対し、変更後の契約額が4億7,173万2,000円とするものでございます。 なお、工事期間は当初平成25年10月5日から平成26年10月3日までとしておりましたが、外構工事における地盤改良工事が追加となったことから工期を14日間延長し、10月17日までとしたものでございます。 以上、ご報告申し上げます。
    ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 本件については議会が委任している事項でございますが、何かございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、本件はこれで終わります。----------------------------------- △日程第5 認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第6 認定第2号 平成25年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第7 認定第3号 平成25年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第8 認定第4号 平成25年度宮古市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第9 認定第5号 平成25年度宮古市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第10 認定第6号 平成25年度宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第11 認定第7号 平成25年度宮古市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第12 認定第8号 平成25年度宮古市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第13 認定第9号 平成25年度宮古市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第14 認定第10号 平成25年度宮古市魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第15 認定第11号 平成25年度宮古市墓地事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第16 認定第12号 平成25年度宮古市川井地域バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 認定第13号 平成25年度宮古市山口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第18 認定第14号 平成25年度宮古市千徳財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第19 認定第15号 平成25年度宮古市重茂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第20 認定第16号 平成25年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第21 認定第17号 平成25年度宮古市水道事業会計決算の認定について △日程第22 認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定について ○議長(前川昌登君) 日程第5、認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第22、認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定についてまでの18件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 箱石会計管理者。     〔会計管理者 箱石憲市君登壇〕 ◎会計管理者箱石憲市君) 認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第16号 平成25年度宮古市刈屋財産特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの16件につきまして、地方自治法(昭和22年法律第67号)第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会認定に付するため、その概要をご説明申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。 お手元に配付してあります平成25年度宮古市一般会計、各特別会計歳入歳出決算書をごらんいただきながら、お聞き取り願います。 平成25年度におきましては、通常分の予算はこれまでの財政健全化の努力を継続し、重点的かつ効率的な配分を行うとともに、震災からの復興を最優先課題として予算執行に取り組んでまいりました。 まず、認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算についてご説明申し上げますので、決算書の2ページ、3ページをお開き願います。 総括表の一番上の欄になりますが、歳入は予算現額1,086億7,498万3,386円に対し、調定額は968億8,593万8,277円、収入済額は882億5,880万3,015円で、調定額に対する収入割合は91.10%、対前年度比で3.37ポイント高くなっております。 不納欠損額は2,868万5,409円で、主なものは市税でございます。 また、収入未済額が85億9,905万4,578円となっておりますが、これは大震災復興関連事業等の繰り越しにより、国及び県からの支出金等が交付されなかったことが主な理由でございます。 歳出は、予算現額1,086億7,498万3,386円に対し支出済額827億2,943万2,464円で、執行率は76.13%で対前年比では4.65ポイント高くなっており、翌年度繰越額186億4,398万9,318円、不用額73億156万1,604円となっております。歳入歳出差引残額は55億2,937万551円でございます。 なお、総括表には記載してございませんが、この額から翌年度に繰り越すべき財源23億618万4,223円を差し引きました実質収支額は、32億2,318万6,328円の黒字でございます。 次に、歳入の主なものについてご説明申し上げますので、決算書の6ページ、7ページをお開き願います。 1款市税は、収入済額50億9,318万3,599円で、調定に対する収納率は97.14%、対前年比で2.1ポイント高くなっており、歳入全体に占める割合は5.77ポイントでございます。 10款地方交付税は、収入済額168億1,033万7,000円で、歳入全体に占める割合は19.05%でございます。 14款国庫支出金は、収入済額211億9,850万308円で、歳入全体に占める割合は24.02%でございます。 15款県支出金は、収入済額167億9,176万5,798円で、歳入全体に占める割合は19.03%でございます。 次に、8ページ、9ページをお開き願います。 18款繰入金は、収入済額160億2,466万8,408円で、歳入全体に占める割合は18.16%でございます。これら5つの歳入で、歳入全体の86.03%となっております。 続きまして、歳出の主なものについてご説明申し上げますので、決算書の10ページ、11ページをお開き願います。 2款総務費は、支出済額256億1,051万8,660円で、歳出額全体に占める割合は30.96%でございます。 その主なものは、人件費等を含む総務管理費で68億8,333万5,564円となっております。 また震災復興費は181億284万7,188円で、歳出額全体に占める割合は21.88%となっており、その主なものは、東日本大震災復興事業関連の積立金77億2,155万3,864円のほか、防災集団移転促進事業費等でございます。 3款民生費は、支出済額83億1,363万6,888円で、歳出全体に占める割合は10.05%となっており、その主なものは生活保護費のうち扶助費13億792万7,164円のほか、障害者自立支援給付金等各種扶助費でございます。 4款衛生費は、支出済額167億3,061万75円で、歳出全体に占める割合は20.22%となっており、その主なものは保健衛生費のうちの災害廃棄物処理費145億4,636万3,180円でございます。 8款土木費は、支出済額53億2,589万463円で、歳出全体に占める割合は6.44%となっており、その主なものは住宅費のうちの災害公営住宅整備費24億1,313万8,242円でございます。 次に、12ページ、13ページをお開き願います。 11款災害復旧費は、支出済額116億6,221万6,372円で、歳出全体に占める割合は14.10%となっており、その主なものは農林水産業施設災害復旧費104億5,897万660円でございます。これら5つの歳出で676億4,287万2,458円となり、歳出全体の81.76%となっております。 以上が、一般会計の主な概要でございます。 次に、特別会計についてご説明いたしますので、前に戻っていただいて決算書の2ページ、3ページの総括表をお開き願います。 特別会計は、15事業の会計を設置しております。 初めに、全ての特別会計の合計についてご説明いたしますので、下段の小計欄をごらんください。 歳入でございますが、予算現額173億8,539万5,000円に対しまして、調定額170億1,660万7,294円、収入済額167億2,701万4,447円で、調定額に対する収入割合は98.30%となっております。 歳出は、予算現額173億8,539万5,000円に対し支出済額165億6,179万7,338円で、執行率は95.26%となっております。歳入歳出差引残額は1億6,521万7,109円となっており、実質収支は同額の黒字となっております。 なお、特別会計においては、15事業全てが黒字もしくは収支均衡の決算となっております。 特別会計のうち、事業費の大きい国民健康保険事業勘定特別会計及び介護保険事業特別会計についてご説明いたします。 まず、国民健康保険事業勘定特別会計についてご説明いたしますので、決算書の16ページ、17ページをお開きいただき、下段の合計欄をごらん願います。 歳入でございますが、予算現額85億8,327万6,000円に対し調定額86億5,178万9,886円、収入済額83億8,209万6,204円で、調定額に対する収入割合は96.88%と、対前年比で1.17%高くなっております。 また、不納欠損額は3,171万9,595円、収入未済額は2億3,870万4,306円で、主なものは国民健康保険税でございます。 次に、歳出でございますが、18ページ、19ページをお開きいただき、下段の合計欄をごらん願います。 予算現額85億8,327万6,000円に対し支出済額83億7,100万4,311円で、執行率は97.53%、対前年比で0.12%高くなっております。歳入歳出差引残額は、1,109万1,893円となっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、16ページ、17ページにお戻り願います。 1款国民健康保険税でございますが、収入済額は11億7,726万6,112円で調定額に対する収入割合は81.68%、対前年比で5.96ポイント高くなっております。また、収入済額全体に占める割合は14.05%でございます。 3款国庫支出金は、28億7,109万6,199円で、収入済額全体に占める割合は34.25%でございます。 6款前期高齢者交付金は、16億5,008万5,455円で、収入済額全体に占める割合は19.69%でございます。 7款共同事業交付金は、8億9,789万6,695円で、収入済額全体に占める割合は10.71%でございます。これら4つの歳入で、全体の78.70%となっております。 次に、歳出の主なものをご説明いたしますので、18ページ、19ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額55億3,532万3,245円で、支出済額全体の66.12%でございます。 3款後期高齢者支援金等は、9億591万9,719円。 7款共同事業拠出金は、8億8,993万5,243円の支出済額となっております。これら3つの歳出で、歳出全般で88.77%となっております。 以上が、国民健康保険事業勘定特別会計の概要でございます。 次に、介護保険事業特別会計についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、決算書の30ページ、31ページをごらんください。下段の合計欄をごらん願います。 予算現額63億7,247万9,000円に対して調定額62億7,251万3,691円、収入済額62億5,609万7,939円で、調定額に対する収入割合は99.74%と、対前年比0.04ポイント高くなっております。 また、不納欠損額は361万5,086円、収入未済額は1,331万3,166円で、主なものは介護保険料でございます。 次に、歳出でございますが、32ページ、33ページをお開き願います。下段の歳出合計をごらん願います。 予算現額63億7,247万9,000円に対し支出済額61億824万8,859円で、執行率95.85%、対前年比で1.2%低くなっております。 歳入歳出差引残額は、1億4,784万9,080円となっております。 次に、歳入の主なものについてご説明いたしますので、30ページ、31ページにお戻り願います。 1款介護保険料でございますが、収入済額10億6,886万7,573円で、収入額全体に占める割合は10.09%でございます。 4款国庫支出金は、16億1,277万9,938円。 5款支払基金交付金は、16億8,588万1,000円でございます。これら3つの歳入で、全体の69.82%を占めております。 次に、歳出の主なものをご説明いたしますので、32ページ、33ページをお開き願います。 2款保険給付費は、支出済額57億7,504万6,652円で、支出済額全体の94.55%でございます。 4款地域支援事業費は、1億7,254万5,553円で、支出済額全体の2.82%でございます。これら2つの歳出で、歳出全体の97.37%となっております。 以上が、認定第1号から認定第16号までの平成25年度宮古市一般会計並びに各特別会計、歳入歳出決算の概要でございます。 なお、決算書に附属書類として、歳入歳出決算事項別明細書と実質収支に関する調書及び財産に関する調書を掲載しており、別冊といたしまして決算に係る主要な施策の成果に関する実績報告書並びに監査委員の審査意見書を配付しておりますので、ご参照願います。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 太長根上下水道部長。     〔上下水道部長 太長根 浩君登壇〕 ◎上下水道部長(太長根浩君) 認定第17号 平成25年度宮古市水道事業会計決算の認定、及び認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定について、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するため、その概要をご説明申し上げ、提案理由にかえさせていただきます。 それでは、認定第17号 平成25年度宮古市水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市水道事業会計決算書の16ページをお開き願います。 平成25年度宮古市水道事業報告書に沿って、決算の概要についてご説明いたします。 まず、1.概況の(1)総括事項でございますが、平成25年度の水道事業は、宮古市水道事業基本計画に基づいて安定給水の確保を重点に置き、市民の快適な生活を支えるため、現有施設の整備促進等の事業を実施いたしました。また、東日本大震災の津波により被災した鍬ヶ崎・光岸地地区等の上水道及び田老簡易水道の災害復旧事業を実施したほか、水道未普及解消事業及び簡易水道再編推進事業を実施いたしました。 次に、アの建設改良事業の内容でございますが、配水管等の新規布設につきましては、近内地区おいて実施しております。また、布設がえにつきましては、磯鶏金浜地区、宮園団地、崎鍬ヶ崎地区、中の浜地区及び蟇目地区で実施したほか、施設整備につきましては、千徳第二送水場の高圧受電設備及びPC系残留塩素計更新工事、千徳第二送水場の非常用発電機更新工事及び残留塩素系更新工事を実施いたしました。 補助事業につきましては、老木、根城地区及び腹帯地区で配水管布設を実施し、また、田老地区におきましてはポンプ場の整備と配水管の布設を実施いたしました。 これら建設改良工事等の概要は、18ページ以降に記載しております。 次に、イの業務状況でございますが、平成25年度末の給水人口は5万5,669人で、前年度に比べ509人減少しております。なお、普及率は前年度と同じ98.6%でした。また、年間配水量は前年度に比べ12万273t増の787万7,173tとなり、年間有収水量は1万6,569t減の616万678tで、有収率は1.43ポイント減の78.21%となりました。これらの状況につきましては、東日本大震災に伴う人口減少などの影響が続いているものと思われます。 次に、ウの経営収支の状況をご説明いたします。 営業収益は9億3,222万411円で、前年度に比べ513万2,670円、0.6%の増加で、営業収益の92%を占める給水使用料は、簡易水道給水収益と合わせて8億5,758万6,431円で、前年度に比べ356万5,277円、0.4%の増加となりました。なお、震災前と比べますと、93.8%まで回復している状況でございます。 営業収益に対して水道施設の維持管理に要した営業費用は、8億4,724万5,044円で、この結果、営業収益から営業費用を差し引いた8,497万5,367円が営業利益として計上され、これに営業外収益7,885万2,601円と特別利益31万5,822円を加え、営業外費用5,775万8,583円と特別損失379万7,241円を減じて、当年度純利益は1億258万7,966円となりました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入4億1,123万3,635円に対し、支出額は消費税込みの額5億3,166万6,925円で、翌年度に繰り越される支出の財源に充当いたします8,038万円を除いた収入額が支出額に対して不足する額2億80万3,290円につきましては、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,683万9,762円、当年度分損益勘定留保資金1億8,396万3,528円で補填をいたしております。 次に、未処分利益剰余金の処分についてご説明いたしますので、10、11ページをお開き願います。 未処分利益剰余金の処分は、宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に基づき行うものでございます。上段の平成25年度宮古市水道事業剰余金計算書の区分、剰余金の利益剰余金中、未処分利益剰余金の項目に記載してございますように、当年度未処分利益剰余金は1億5,022万1,464円で、内訳は、平成24年度からの繰越利益剰余金263万3,498円と、平成25年度の未処分利益剰余金1億258万7,966円でございます。この未処分利益剰余金1億5,022万1,464円の処分につきましては、下段の平成25年度宮古市水道事業剰余金処分計算書により、剰余金の処分等に関する条例に基づき、各積立金に積立処分しようとするものでございます。計算書中の未処分利益剰余金の項目について記載してございますように、企業債の償還財源とするための減債積立金に3,000万円を、施設整備の財源とするための建設改良積立金に6,000万円を、欠損金が生じた場合欠損金を埋めるための利益積立金に1,000万円を積み立てようとするもので、処分後の残高522万1,464円につきましては、翌年度への繰り越しとしようとするものでございます。 以上、要点のみをご説明申し上げましたが、詳細につきましては、財務諸表として損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書及び貸借対照表等を添付してございますので、参考にしていただきたいと思います。 続きまして、認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げますので、別冊となっております宮古市下水道事業会計決算書の16ページをお開き願います。 平成25年度宮古市下水道事業報告書に沿って、決算の概要についてご説明いたします。 まず、1.概況の(1)総括事項でございますが、平成25年度の下水道事業は、整備区域の拡大及び水洗化の普及促進により、公共用水域の水質保全と市民の快適な生活を支えるため管渠の布設及び宮古浄化センターの機械施設と電気設備の更新工事を実施いたしました。また、東日本大震災により被災した鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区の災害復旧事業を実施いたしました。 次に、事業の内容でございますが、アの建設改良事業は、管渠布設工事を日影町地区と近内地区で実施いたしました。施設整備につきましては、宮古浄化センターの反応タンク散気装置等の取りかえと監視制御設備等の更新工事を実施いたしました。 また、災害復旧といたしましては、鍬ヶ崎・光岸地地区及び田老地区の公共下水道整備事業について、独立行政法人都市再生機構と、平成25年度から平成27年度までの業務委託協定を締結し、早期の事業完了を図ることといたしました。建設改良工事等の概要は18ページ以降に記載しております。 次に、業務状況でございますが、平成25年度末の水洗化戸数は1万2,933戸で、前年度に比べ196戸の増加となり、水洗化人口も2万8,968人で109人増加しております。一方、処理区域内人口は、人口減少などの影響により337人減少して3万5,166人となってございます。 また、年間総処理水量につきましては、前年度に比べ11万9,005tの増、366万2,068tとなり、年間有収水量も6万1,853t増の324万2,104tとなっております。これらの状況につきましては、処理区域内人口の減少を除きまして、東日本大震災前とほぼ同程度の需要量にまで回復しているところでございます。 次に、ウの経営収支の状況をご説明いたします。 営業収益は5億6,337万756円で、そのうち93.3%を占める下水道使用料は5億2,583万2,756円となりました。営業収益に対して下水道施設の維持管理に要した営業費用は7億9,247万4,470円となり、この結果、営業収益から営業費用を差し引いた2億2,910万3,714円が営業損失として計上され、これに一般会計からの繰入金を主たるものとする営業外収益5億7,151万976円と特別利益2,961円を加え、支払利息等の営業外費用2億7,818万21円及び特別損失669万7,926円を減じて、当年度純利益は5,753万2,276円となりました。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入10億6,551万4,910円に対し、支出額は消費税込みの額で16億3,520万4,171円で、収入額が支出額に不足する額5億6,968万9,263円につきましては、前年度繰越工事資金620万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,812万8,159円、当年度分損益勘定留保資金3億9,887万7,906円、減債積立金1億648万3,198円及び建設改良積立金4,000万円で補填をいたしております。 次に、未処分利益剰余金の処分についてご説明いたしますので、10、11ページをお開き願います。 未処分利益剰余金の処分は、水道事業会計と同様、宮古市水道事業及び下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に基づき行うものでございます。上段の平成25年度宮古市下水道事業剰余金計算書、未処分利益剰余金の項目に記載してございますように、当年度未処分利益剰余金は6,274万3,188円で、内訳は、平成24年度から繰越利益剰余金521万912円と、平成25年度の未処分利益剰余金5,753万2,276円でございます。この未処分利益剰余金6,274万3,188円の処分につきましては、下段の平成25年度宮古市下水道事業剰余金処分計算書未処分利益剰余金の項目に記載してございますように、減債積立金に3,000万円を、建設改良積立金に2,000万円を、利益積立金に1,000万円を積み立てようとするもので、処分後の残高274万3,188円につきましては、翌年度へ繰り越しとしようとするものでございます。 以上、要点のみをご説明申し上げましたが、詳細につきましては、財務諸表として損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書及び貸借対照表等を添付しております。また水道事業会計下水道事業会計監査委員の審査意見書もお配りしております。議員各位におかれましては、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げ、説明といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。----------------------------------- △日程第23 決算特別委員会の設置について ○議長(前川昌登君) 日程第23、決算特別委員会の設置についてを議題とします。 お諮りします。 ただいま提案になりました認定第1号 平成25年度宮古市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第18号 平成25年度宮古市下水道事業会計決算の認定についてまでの18件は、議長を除く議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本件につきましては決算特別委員会付託の上、審査することに決定しました。 正副委員長互選のため、暫時休憩します。     午前10時51分 休憩     午前11時00分 再開 ○議長(前川昌登君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に決算特別委員会の正副委員長の互選を行った結果、委員長に藤原光昭君、副委員長に長門孝則君が選任されましたので、報告します。----------------------------------- △日程第24 議案第1号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第6号)の専決処分に関し承認を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第24、議案第1号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第6号)の専決処分に関し承認を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(1)の1-1ページをお開き願います。 議案第1号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第6号)の専決処分に関し承認を求めることについて、ご説明いたします。 本案は、岩手海区漁業調整委員会委員に1名の欠員が生じたことに伴い9月11日に補欠選挙を執行予定との通知が8月4日付で岩手県選挙管理委員会からあったことから、同日付で補正予算の専決処分をいたしましたので、議会の承認を求めるものです。 議案第1号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第6号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定に基づき専決処分したから、同条第3項の規定により議会の承認を求める。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、1-3ページをお開き願います。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ446万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ617億1,727万3,000円としたものです。 内容について、歳出からご説明いたしますので1-6、7ページの下段をごらん願います。 2、歳出、2款総務費、4項選挙費、4目岩手海区漁業調整委員会委員選挙費446万7,000円は、岩手海区漁業調整委員会委員の補欠選挙の執行費用を計上したもので、特定財源として県支出金を全額充当したものです。 以上が、歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので、上段をごらん願います。 1、歳入、15款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金446万7,000円は、選挙執行経費に係る委託金です。 以上が、専決処分した補正予算の内容です。 ご承認くださるようよろしくお願いいたします。 △資料 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第1号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認されました。----------------------------------- △日程第25 議案第2号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第7号) ○議長(前川昌登君) 日程第25、議案第2号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤総務企画部長。     〔総務企画部長 佐藤廣昭君登壇〕 ◎総務企画部長(佐藤廣昭君) 議案集(1)の2-1ページをお開き願います。 議案第2号 平成26年度宮古市一般会計補正予算(第7号)について、ご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,469万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ617億8,196万5,000円とするものです。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので2-6、7ページをお開き願います。 2、歳出、2款総務費、1項総務管理費、14目諸費1,500万は、市税等還付金の実績見込みによる補正です。 3款民生費、2項児童福祉費、3目児童福祉施設費328万5,000円は、既に予算計上済みの認定こども園の整備に対する子育て支援対策臨時特例事業費補助金を工事単価の上昇に伴い増額するもので、特定財源として、既定予算分も合わせ、県支出金2,605万8,000円を充当するものです。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費1,299万4,000円は、予防接種法施行令の改正に伴い、水ぼうそう及び高齢者肺炎球菌が定期予防接種の対象疾病に追加されたことから、実施に要する費用を計上するものです。 6款農業水産業費、1項農業費、4目畜産業費341万3,000円は、新岩手農業協同組合が運営する亀ヶ森牧野で採草事業に使用している採草作業機が故障したことから、新岩手農業協同組合に対し採草作業機の整備費用を助成するものです。なお、今回新しく整備する採草作業機は、牧草の刈り取り機械1台、刈り取った牧草を集め角形に梱包する機械1台、牧草をカットし、ロール状にする機械1台で、合計3台です。 11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、1目漁港災害復旧費3,000万円は、現場の詳細調査に基づいて実施設計委託料を増額するものです。 以上が歳出です。 次に、歳入をご説明いたしますので2-4、5ページへお戻り願います。 なお、歳入のうち歳出で説明いたしました特定財源を除き、一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入、10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、1節地方交付税3,000万円は、今回補正する漁港施設の災害復旧事業に係る特別交付税を計上するものです。 15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金は、歳出の特定財源で説明いたしましたので、省略いたします。 18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入、1節財政調整基金繰入863万4,000円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものです。 以上が、補正予算の内容です。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第2号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------
    △日程第26 議案第3号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(前川昌登君) 日程第26、議案第3号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(1)の3-1ページをお開き願います。 議案第3号 平成26年度宮古市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,846万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億2,170万4,000円とするものでございます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明申し上げますので3-4、3-5ページをお開きの上、下段の歳出補正予算事項別明細書をごらん願います。 2、歳出、8款諸支出金、1項諸支出金、2目償還金、23節償還金利子及び割引料4,846万5,000円の補正は、平成25年度の介護給付費国庫負担金等の精算に伴う国庫支出金等返還金を計上するものでございます。 次に、歳入についてご説明申し上げまので、上段の歳入補正予算事項別明細書をごらん願います。 1、歳入、9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、1節繰越金4,846万5,000円の補正は、前年度繰越金の確定により繰り越しするものであり、歳出でご説明いたしました国庫支出金等返還金に充当するものでございます。 以上が補正予算の内容でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 △資料 △資料 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第3号に対する質疑を行います。 落合久三君。 ◆20番(落合久三君) 20番、落合。 今の説明のところをちょっと聞き漏らしたかもしれませんが、確認の意味でお尋ねします。今の説明では、国庫支出金の返還ですが、25年度の保険給付の国による精算によるものという説明だったと思いますが、25年度の事業が終わって約半年近くたってから、こういうのがあり得ることだとは理解するのですが、補正前の額が整理で1円を計上して今回4,800万というふうになっているのですが、要するに国に返還しなければならない事態というのは、当初考えていた事業が縮小になったためなのか、もしくは部分的に事業が廃止になったのかという、5万、10万円、100万円ではないものですから、そこの説明が必要ではないかという意味でお尋ねいたします。 ○議長(前川昌登君) 三浦介護保険課長。 ◎介護保険課長(三浦吉彦君) お答えいたします。 この返還金につきましては、例年9月定例会で提案しております。これにつきましては、給付費は国・県、社会保険診療報酬基金等から概算で交付されますので、その給付費が確定するのが、給付費利用料は2カ月おくれの請求になりますから、3月で年度末の請求分が確定する。出納閉鎖期間といいますか、その辺でほぼ確定して、その後いろいろな手続を踏みまして、今回の定例会のほうに提出させていただいております。やはり額が非常に大きい額ですので、このような金額になります。 以上です。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第27 議案第4号 宮古市児童館条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第27、議案第4号 宮古市児童館条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 下澤保健福祉部長。     〔保健福祉部長 下澤邦彦君登壇〕 ◎保健福祉部長(下澤邦彦君) 議案集(1)の4-1ページをお開き願います。 議案第4号 宮古市児童館条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、宮古市田老児童館が、国土交通省が施工する一般国道45号三陸沿岸道路工事により移転が必要になったことから、位置を変更しようとするものでございます。 条例の施行期日は公布の日でございます。 以上が条例案の改正内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 宮古市田老児童館の位置を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第4号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第28 議案第5号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第28、議案第5号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案集(1)の5-1ページをお開き願います。 議案第5号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、赤前地区において災害公営住宅を整備することに伴い、新たな住宅を条例に定めようとするものです。 改正の内容につきまして、ご説明申し上げます。 条例第3条関係別表、住宅の名称・所在一覧に、新たに整備される住宅を定めようとするものです。 本条例案の施行日は、公布の日から起算して3カ月を超えない範囲において規則で定める日からです。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 赤前災害住宅を設置しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第5号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第29 議案第6号 宮古市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第29、議案第6号 宮古市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 太長根上下水道部長。     〔上下水道部長 太長根 浩君登壇〕 ◎上下水道部長(太長根浩君) 議案第6号 宮古市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例についてご説明いたしますので、議案集(1)の6-1ページをお開き願います。 本案は、東日本大震災により被災した宮古市千鶏・石浜地区漁業集落排水処理施設の移転復旧に伴い、施設の位置を変更しようとするものでございます。 それでは、議案集の内容につきましてご説明いたします。 本条例案は、別表に規定している漁業集落排水処理施設の名称及び位置のうち、宮古市千鶏・石浜地区漁業集落排水処理施設の位置を、宮古市重茂第15地割1番から宮古市重茂第15地割3番3に変更しようをするものございます。 次に、附則でございますが、本条例案の施行日を公布の日からとするものでございます。 以上が本条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 東日本大震災により被災した宮古市千鶏・石浜地区漁業集落排水処理施設の移転復旧に伴い、施設の位置を変更しようとするものでございます。これが、条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第6号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第30 議案第7号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例 ○議長(前川昌登君) 日程第30、議案第7号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 櫻野川井総合事務所長。     〔川井総合事務所長 櫻野甚一君登壇〕 ◎川井総合事務所長(櫻野甚一君) 議案集(1)の7-1ページをお開き願います。 議案第7号 宮古市川井地域バス条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。 本条例案は、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、宮古市川井地域バスの使用料の額を改定しようとするものでございます。 改正の内容についてご説明いたします。 別表で定める普通使用料中、330円から600円の区間の使用料の額を、それぞれ10円増額するものでございます。 次に、附則第1項でございますが、この条例の施行日を平成27年1月1日からとするものでございます。 次に、附則第2項として、この条例の施行の日前に、この条例による改正前の宮古市川井地域バス条例別表の規定により算定した通勤定期使用料または通学定期使用料を納付している者が、当該使用料の納付に係る宮古市川井地域バスの使用を同日以降に行う場合における当該宮古市川井地域バスの使用に係る使用料につきましては、この条例による改正後の宮古市川井地域バス条例別表の規定にかかわらず、なお従前の例によるものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、宮古市川井地域バスの使用料の額を改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第7号に対する質疑を行います。 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 理解を深めるためというか認識を深めるためというか、確認するために2点お尋ねしたいと思います。 330円から600円までの金額の範囲の中で10円上げるということなんですが、まず、これ以外の部分というのは料金設定はあるんですか。要するに330円以下、もしくは600円以上という部分があるんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 豊坂川井地域振興課長。 ◎川井地域振興課長(豊坂一寿君) お答えいたします。 今回の値上げの計算方法なんですが、130円から320円につきましては、据え置きというふうになります。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) もう一つ、600円以上はあるんですか。 ○議長(前川昌登君) 豊坂川井地域振興課長。 ◎川井地域振興課長(豊坂一寿君) 600円以上はございません。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) さっき言いかけた部分になるんですが、算定、いわゆる範囲を、330円から600円までということで10円という値上げをするということを決めた根拠を説明してください。 ○議長(前川昌登君) 豊坂川井地域振興課長。 ◎川井地域振興課長(豊坂一寿君) それにつきましては、使用料の算定方法でございますが、現行使用料を1.05で割りまして1円未満を切り上げいたしまして、その出た数字に1.08を乗じまして、計算の結果生じました10円未満の端数については切り捨ていたしますと、先ほども言いましたが130円から320円につきましては据え置きになりますし、330円から600円区間はそれぞれ10円ずつの値上げということになります。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) すみません、ちょっと計算をしないと何とも言えないんですが、普通の私を含めてだと思うんですが、消費税が3%上がる、5%から8%になって、実質、差し引き3%上がる。そうすると分母になる掛け算の、そこが当然ベースが違うと額が違う、どこかで切り捨てるという話だと思うんですが、600円に3%で18円、単純にですね、20円未満を切り捨てるという話なのか、その辺がちょっとよくわからないので、改めてご説明願います。 ○議長(前川昌登君) 櫻野川井総合事務所長。 ◎川井総合事務所長(櫻野甚一君) 今回の使用料の額の改正につきましては、宮古市のこのバス料金にかかわらず、全ての改正の根拠といたしまして、先ほど課長が言いましたけれども、算定方法に沿ってやった結果が130円から320円の区間は据え置きということで、330円から最大の600円区間が10円というふうな形で算定しておりますので、それでご理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 算定はわかっています。要するに10円未満は切り捨てるということですよね、四捨五入ではなくて。そうすると、次あるかないかわかりませんが、これが10%になったときは、また3%で切り捨てられたものではなくて、新たに10%になった場合は、例えば21円となった場合には20円という理解でしょうか。そうすると5%据え置いたところ、また切り捨てられたところが、次が上げ幅が大きくなる可能性があるという理解でよろしいですか。 ○議長(前川昌登君) 櫻野川井総合事務所長。 ◎川井総合事務所長(櫻野甚一君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(前川昌登君) 坂下正明君。 ◆23番(坂下正明君) 今の値上げについてちょっとお伺いしますが、値上げの理由が消費税率の値上げということが書いてございますが、消費税の値上げはことしの4月ということで前もって決まっておりますので、何で今ごろの9月議会に出てくるのかちょっと疑問なんですが、普通であれば、3月議会に提案をして4月1日から値上げをするという格好になると思うんですが、その辺どういった理由なのか、お伺いをいたします。 ○議長(前川昌登君) 櫻野川井総合事務所長。 ◎川井総合事務所長(櫻野甚一君) それでは、理由についてお答えいたします。 この地域バスの使用料につきましては、3点ほど理由がございました。まず1点は、バス使用料の改定につきましては地域公共交通会議において合意を得る必要があることでございます。第2点目は、自家用旅客運送の登録の有効期限が平成26年9月30日であり、更新時期と合わせたいことでございます。第3点目は、平成26年4月1日の改定状況を、他の公共交通、いわゆる県北バスになろうかと思いますけれども、その動向を見て、それを参考に公共交通会議のほうで承認していただくという手続があったということで、4月1日は見送って今回提案ということでございます。 ○議長(前川昌登君) 坂下正明君。 ◆23番(坂下正明君) そんないろいろな理由があるのは、初めてお聞きいたしました。 そしてもう一つ、この条例施行日が来年の1月1日になっておりますが、消費税率については結局国に納める格好になりますよね。そうすると、今の時点から、ことしの4月1日から12月31日までは既に消費税率が上がっていますので、内税方式ですから、消費税は払わなければならないということになりますよね。ただ施行は来年の1月1日だと、その差額分が市で負担するというか川井バスのほうで負担する格好になると思うんですが、その辺はどう理解すればよろしいんでしょうか。 ○議長(前川昌登君) 豊坂川井地域振興課長。 ◎川井地域振興課長(豊坂一寿君) ご指摘のとおり、川井交通のほうで支払うことになります。 ○議長(前川昌登君) 坂下正明君。 ◆23番(坂下正明君) 普通こういう公共料金というのは、例えば9月定例会に提案になれば、今9月9日ですから、いわゆる10月1日とかからの施行というようなふうにはならないで、なぜ来年の1月1日からの施行になるのか、その辺の理由を教えていただけますか。 ○議長(前川昌登君) 豊坂川井地域振興課長。 ◎川井地域振興課長(豊坂一寿君) 9月定例議会におきましては、この条例案がお認めいただいた時点から住民に対しての処置を十分行いたいと考えまして、来年の1月1日施行という形で考えて提案しております。 ○議長(前川昌登君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) なければ、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第31 議案第8号 蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第31、議案第8号 蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤産業振興部長。     〔産業振興部長 佐藤日出海君登壇〕 ◎産業振興部長佐藤日出海君) 議案集(1)の8-1ページをお開き願います。 議案第8号 蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて、ご説明申し上げます。 この議案は、蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の契約に当たり、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 工事名は蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事です。 工事場所は宮古市日立浜町地内です。 契約金額は7億6,680万円でございます。 請負者は、住所、盛岡市高松4丁目20番20号、名称、梨子建設株式会社、代表取締役、梨子洋一でございます。 この工事の入札は、8月26日、条件つき一般競争入札で行った結果、2社が応札し、梨子建設株式会社に落札となったものでございます。落札率は95.96%、完成は平成28年3月25日を予定しております。 次に、工事の概要についてご説明いたしますので、8-2ページをお開き願います。 本工事は、蛸の浜漁港における23災84号、181号、327号の合併工事でございます。 主な工事内容につきまして、ご説明いたします。 初めに、23災84号でございますが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により倒壊した橋梁L57mを復旧するものです。 次に、23災181号でございますが、同災害により飛散した沖防波堤L50mを復旧するものです。 最後に、23災327号でございますが、同災害により倒壊、飛散、沈下した南防波堤L131.5mを復旧するものです。 関係図面につきましては、8-3ページに工事全体の平面図、8-4ページに84号工事の橋梁の平面図及び側面図、次のページに標準断面図、8-6ページに181号工事の沖防波堤の平面図、次のページに標準断面図、8-8ページに327号工事の南防波堤の平面図、次のページから327号工事の南防波堤の標準断面図が3枚ございますが、防波堤のことを省略して波と記載しております。8-9ページに防波堤波5、6、波7、8、9の標準断面図、次のページに防波堤波10、波11の標準断面図、次のページに防波堤波12、13の標準断面図をそれぞれ添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る工事の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 8-1ページにお戻り願います。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 蛸の浜漁港災害復旧(23災84号他)工事の請負契約を締結しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより、議案第8号に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第32 議案第9号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて ○議長(前川昌登君) 日程第32、議案第9号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 高峯都市整備部長。     〔都市整備部長 高峯聡一郎君登壇〕 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 議案集(1)の9-1ページをお開き願います。 議案第9号 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてについて、ご説明いたします。 この議案は、平成25年12月4日に議会の議決を経ました平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事の請負契約の締結に関し、その契約金額の変更について地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約金額の変更につきましては、第2回変更後の契約金額4億4,008万2,720円に2,873万9,880円を増額し、4億6,882万2,600円とするものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明申し上げますので、9-2ページをお開き願います。 工事名は、平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事です。 工事場所、請負者は、平成25年12月4日に議決をいただいたとおりで、変更はございません。 工期は、平成25年12月5日から平成26年11月29日までであったものを、平成27年2月28日まで延長しようとするものです。 変更内容は、屋外附帯工事について別途発注する場合に比べ、諸経費の節減による工事費の縮減が図られること、及び本体建築工事で確保された労働者の活用等により円滑な工事施工が図られることから、屋外附帯工事を本体建築工事に追加変更するものです。 次に、内訳及び金額についてご説明いたします。 側溝の設置により198万円の増額、L型側溝桝の設置により97万円の増額、境界ブロックの設置により126万円の増額、砂利敷きの施工により109万円の増額、駐輪場の設置により206万円の増額、物置の設置により598万円の増額、プロパン庫及びごみ集積所の設置により780万1,000円の増額、メッシュフェンスの設置により547万円の増額、消費税が212万8,880円の増額、合計2,873万9,880円の増額となります。 なお、工事期間は当初平成25年12月5日から平成26年11月29日までとしておりましたが、ただいまご説明いたしました追加工事に加え、既成くいの納入に不測の日数を要したことから、工期を91日間延長し、平成27年2月28日までとするものでございます。そのほか、参考資料として共同住宅棟外構配置図(変更図)を添えておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 9-1ページにお戻り願います。 平成26年9月9日提出、宮古市長、山本正徳。 理由。 平成25年度災害公営住宅崎山住宅新築(建築)工事において、屋外附帯工事の追加による設計変更に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 これより議案第9号に対する質疑を行います。 田中尚君。 ◆26番(田中尚君) 26番、田中です。 先ほどの部長の説明によりますと、今回の屋外附帯工事を建設本体工事と一緒にすることによって諸経費の削減及び工事費の縮減が図られるということでございましたが、この分に関して質問いたします。 結果こういうふうな形で請負額を変更いたしましたが、このことによって予想される諸経費の節減及び工事費の縮減はいかほどでしょうか、お答えいただきます。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) お答えいたします。 このたび本体に附帯工事費を追加で変更したことによります節減の試算額につきましては、176万円ほどでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) この内容については、建設常任委員会でやりとりをして私も説明を受けた部分なんですが、その際に抜けていたというか、お尋ねする部分があったので、改めてここでお尋ねをしたいと思いますが、9-2ページの変更内容の追加内容ですね、L型側溝のいわゆるますが増嵩していると。15箇所ということになりますが、このますをふやしている理由をまず確認をしたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) L型側溝に伴いますますにつきましては、これは今回L型側溝を追加するときにそれぞれ部分部分でL型側溝用のますが必要になってまいりますので、そこの部分を14個から15個を計上したものでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) なるほど。追加したというよりも、外構工事そのものが通っているんで、当初見ていなかった契約で、後で今、追加しようと、くっつけようということだろうと思います。そうなると、先にますの設置もさることながら、L型側溝を今回の外構工事で設計をしているという、このL型側溝を採用する理由について、まずそこからお尋ねしたいと思います。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 今回それぞれL型側溝が82.8m、それからU型側溝が8.4mございます。それぞれそこの雨水排水の目的でございますので、それぞれ配置する場所におきまして、U型にしたほうがいいかも、L型がいいかということで、それぞれ設計検討した結果、それぞれU型であり、L型である最良の効果を発揮するためにそれぞれ長さ、箇所を設定して設置しているものというふうに理解しております。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 私の理解では、L型側溝を採用できる条件というのは、やはり道路勾配全体に、道路の縦断勾配がそこそことれるということが前提だと思うんです。この図面の中で縦断勾配が十分にとれるというのが通路の部分ですね、「イン・アウト」と書いてあります。ね、この部分については道路勾配が十分とれる、ただし敷地内についてはなかなかこれがとれない、とりづらい場所だと思うんです。 それからもう一つ、L型側溝を採用するというのは、宮古でいえば西ヶ丘団地なんかはそうなんですけれども、L型側溝を道路の場合、両サイドにつけて横断勾配でもってL型側溝に雨水を集める。そしてところどころに集水ますを置いて、そこに落とし込んで、改めて集めて、排水管を、パイプを入れて、L型側溝の下に入れるか道路のセンターに入れるかちょっと別ですけれども、そういった形で雨水を排除していくということの考え方だと思うんですね、違いますか。まずそこを確認したい。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) それぞれ、雨水排水という目的で側溝を設置いたしますので、そういう考え方だと思います。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。
    ◆22番(松本尚美君) そうすると、今、通路がこの図面でいく右左になりますけれども、「アウト・イン」ということで書いていますが、ここは道路、通路と呼んでいるんですが、道路の形状というふうに理解すると、どうしても横断勾配が必要になってくるんですね。ところがここが片勾配でやると、このL型側溝が本当に有効かどうかというのは、ちょっと私は疑問があるんです。これは敷地内で勾配がないところの建物の前、前面にL型側溝を設置しているがために、この延長線上にあるこの通路の片側についてL型側溝を設置するということですよね。ところが、ここの通路については、縦断勾配はあるんですけど、横断勾配も当然出てくる。しかしこれがL型側溝に集水するとなると、本当に斜めに勾配をあえてつけるかどうかしないと、ここのL型側溝を設置する意味合いがなくなるというふうに私は理解するんですが、その点についてはどうでしょう。 ○議長(前川昌登君) 松下建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(松下寛君) 私は今回提案いたしておりますU型、それからL型の側溝につきまして、それぞれ機能は十分に発揮されるものというふうに考えているところでございます。 ○議長(前川昌登君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 私の聞いている部分を、課長、申しわけないんですけれども、理解してお答えになっていません。あえて言うならば、この通路に関してはL型側溝は不要だということになるんです。機能を発揮できないんですよ。横断勾配をつけないとすると縦断勾配だけなんです。縦断勾配だけですから、当然アウト・インの公道、そこにある側溝に雨水を受けるということになるんです。この右左の建物に、要するに通路を上っていって、その角に集水ますがあって、そこからパイプ排水すれば十分なんです。だから、このL型側溝をつける意味があるんですかという話です。だから、理解をした上で答えていただければなと思うんですけれども。 ○議長(前川昌登君) 高峯都市整備部長。 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 今回のこの崎山の案件でございますけれども、まず、建設常任委員会で説明するのがちょっと我々の不手際があったこと、これは先日おわび申し上げた次第でございます。今ほど松本議員ご指摘の横断の勾配の話でございますけれども、図面でいうと、こっち側、上というか、そこの部分の話ではないかなと思いながら話を聞いているんですが、通路の話ですよね、通路の修正部分の話だと思うんですけれども、今、本議会のこの場において我々部課長が持ってきている資料で、今のご質問に十分な議論ができるかどうかといいますと、そこまでの資料は持ち合わせていないのが事実でございます。こういった場でそういった発言をするのは非常に申しわけないと思いますけれども、建設常任委員会の場でしっかり議論をする時間をとれなかった我々の責任も一方ではあると思います。松本議員さんのご質問については別の場でしっかり議論をさせていただきたいなと思いますので、この議会では、また別の機会でしっかり議論をさせていただきたいというふうに思っております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(前川昌登君) 松本議員、いいですか。 ◆22番(松本尚美君) いや、部長に一言言っておかないとならないんですが、所管の常任委員会はあくまでも審議、審査する機能を持ち合わせておりません。あくまでも最終的には議案が出ての本会議での審査ということになります、審議ということになります。そこは十分わきまえていただきたい。残念ながら今の仕組みの中では所管する常任委員会では説明を聞き置くということが前提になっています。ただ本会議で余り細かくやるのも大変だということで、今、事前に説明していただいて質疑をやっているということが前提ですので。その際にも申し上げたんですが、今回この議案提案するにしても、やはり委員会での意見等が何ら反映された説明がないということが私は問題なんですよ。敷地の有効利用という部分も、その際申し上げているんですけれども、何らそれについてのコメントも一言もない。とすれば、委員会での質疑は一体何だったんだろうということになるじゃないですか、だから私はあえてここで指摘した。 もっとトータル的な、ここまで話をすると問題だというのもそれはそれで理解できます。この全体の配置の工夫をするということをコメントしていただくということが私は適切じゃないのかなと、この際。今の部長の話だけではなく、もし部長の話が容認できるとすれば、そのコメントがあって初めて先に進むというふうに思います。いかがですか。 ○議長(前川昌登君) 高橋秀正君。 ◆13番(高橋秀正君) 建設委員長の立場としてお話をします。部長が申し上げられましたとおり、この案件、昨日説明を受けました。ちょっと遅いぞという話をしたところです。この中身についてはこれから現場施工を進めていく上で、もう少し吟味する必要があるのではないかなという結論になりました。それを踏まえて施工の段階で、今の勾配の問題も出ていますが、駐輪場の話もありますから、現場施工の段階で、もう一度見直してくださいよという注文をつけておりましたので、この議論はその中で解決していただきたいと私は理解しますので、よろしくお願いします。 ○議長(前川昌登君) 高峯都市整備部長。 ◎都市整備部長(高峯聡一郎君) 今、建設常任委員長からお話をいただいとおりでございます。建設常任委員会でもお話をさせていただきました。例えば高浜の災害公営住宅、完成した後でございますけれども、いろいろと利用者の方々の利便性の根幹にかかわることであれば、それはしっかり設計の中に含まれていなかったものであってもやっていかなくてはいけないという方針でやっております。今まで松本議員さんのご指摘、建設常任委員会で具体的なご指摘はいただいておりますけれども、その件に関しても利用者の利便性の根幹にかかわることで、これはぜひともやらなくてはいけないという判断がなされるものであれば、ぜひ取り入れていきたいというふうに考えております。しっかりと検討させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(前川昌登君) そのほか質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 質疑はないようですので、これから討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 討論もないようですので、直ちにお諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第33 請願第2号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願 △日程第34 請願第3号 「被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金」継続に向けた、国への働きかけに関する請願 ○議長(前川昌登君) 日程第33、請願第2号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願、及び日程第34、請願第3号 「被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金」継続に向けた、国への働きかけに関する請願の2件については、所管する常任委員会が同じでありますので、一括議題とします。 請願第2号及び請願第3号は、教育民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、請願第2号及び請願第3号は、教育民生常任委員会に付託することに決定しました。----------------------------------- △日程第35 意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書 ○議長(前川昌登君) 日程第35、意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 北村進君。     〔10番 北村 進君登壇〕 ◆10番(北村進君) 10番、北村進。 意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書について説明します。 本意見書の趣旨は、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、国に対して、2015年度の地方財政計画、地方交付税及び一般財源総額の拡大に向けた対策を求めるものであります。 1点目は、地方財政計画などの決定にあたっては、地方と十分な協議のもとに決定すること。 2点目は、社会保障分野の人材確保と処遇改善などの財政需要を的確に把握し、地域の財政需要に見合う地方財政計画、地方交付税及び一般財源総額の拡大を図ること。 3点目は、被災自治体が復興交付金を柔軟に活用できるよう早急に改善すること。また、2016年度以降においても、復興交付金、震災復興特別交付税を継続して確保すること。 4点目は、法人実効税率の見直しについては、法人税(国税)の地方交付税原資及び地方税財源に影響を与えることのないようにすること。 5点目は、償却資産にかかる固定資産税やゴルフ場利用税については、現行制度を堅持すること。 6点目は、地方交付税の別枠加算・歳出特別枠については、現行水準を確保すること。また、社会保障や環境対策などの経常的な経費に対応する財源へと位置づけを改めること。 7点目は、地方交付税の財源保障機能などの強化を図り、小規模自治体に配慮した段階補正の強化など財政拡充措置を図ること。 8点目は、人件費削減など行革指標に基づく地方交付税の算定を改めること。 以上の8項目となります。 提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣ほか関係大臣です。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、意見書の朗読は省略させていただきます。 議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 お諮りします。 意見書案第3号は、総務常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号は、総務常任委員会に付託することに決定しました。----------------------------------- △散会 ○議長(前川昌登君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。 明日9月10日から9月15日までの6日間は、常任委員会開催及び議案思考のため休会にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、明日9月10日から9月15日までの6日間は休会とすることに決定しました。 本日はこれをもって散会します。 ご苦労さまでした。     午後12時05分 散会...